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大変な好評を博した
湯本富美一個展
~五勺庵 書の風景~

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会期中には書に親しんでもらおうと
来館者への一文字体験も行われました。

そして最終日、
神戸波止場町TEN×TENでの初個展を開催された
湯本さんに直撃インタビューしました!

まず、目をみはるのが正面の金屏風への「龍」の文字です。

「書そのものが、龍が躍動しているようにみえますね・・」

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「文字は見ないでください。その後ろの金屏風を
見てください。結構高価なものなんです(笑)」
なるほど、これは高そう・・・

「金屏風は冗談ですが、書の背後の空間を感じていただけることが
私の作風になっています。ですので、黒と白のバランスを
意識して書き上げます。」

「イメージに59分、スティング(実行)に5秒、乾燥に55秒で
完成です・・」

一文字作品がギャラリーを凜とした雰囲気に。
力強い作品が並ぶ中、
これいいですねと、なぜか郷愁を呼ぶ「山」を指差すと、

「どうです。ほんとに山でしょう。京都の愛宕山を想い書きました」
なるほど、京都育ちのスタッフが毎日眺めていた山、愛宕山だったのですね。

「私も以前京都に住んで愛宕山にはしょっちゅう登っていたんです」と
にっこり。

会社勤めを辞め40年、書一筋。
「まだまだ修行中の身で、今はとにかく書いています。
私の書を見た方が、その場で喜怒哀楽が現れる作品を
仕上げるまで描き続けます。とにかく技量より気力です。」

雅号が五勺庵、いわれは、心酔する書家で僧侶の良寛さんが結んだ
庵が五合庵、未だ境地に至らない自分では五勺かな・・

好きななことばは良寛さんの生き様である「清貧」とのこと、
湯本さんとお話していると時が立つのをすっかりと忘れてしまいました。
次回もぜひテンテンで個展開催を楽しみにしています!

そして、湯本さんのことを
もっと知りたい方は、ぜひ「五勺庵」で検索を!!


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神戸波止場町TEN×TEN
● 開館時間:11:00~18:00
● 休館日:毎週水曜日(祝日の場合は翌日)
● 電話番号:078-351-1335
● FAX:078-351-1334
マリンポートツーリズム



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2015.03.27 15:18 | 個展 | トラックバック:(-) | コメント:(-) |